2014 新春の御献立より


2014 新春の御献立より

5月の料理から 粽(ちまき)寿司

鯛と海老の粽寿司

5月の料理から 青島うにの飯蒸し

飯蒸し(もち米)の上に、軽く蒸したウニ、べっこう餡、針生姜

おこぜ 初夏の味

 目は飛び出し、顔はデコボコ…。そんな愛嬌あるキャラクターからは想像しにくい美味しさです。背中のとげには毒があって、活かしのオコゼをさばくには十分な注意が必要です。オコゼは生食が人気で、当店ではへぎ造りや握りなどで提供しています。クセのない、上品な白身なので、柑橘醤油や塩などの調味料との相性がいいようです。肝、胃袋、皮もおいしく、5月から夏にかけての産卵期は真子も持ちます。潮仕立てのお椀もおすすめです。

4月 青島のウニ、解禁になりました


毎年、桜の時期になると、宮崎市青島のウニ(ムラサキウニ)が解禁となります。今年は、ウニのエサとなる海藻の生育が良いため(あまさん談)、ウニの身質が充実しています(平成25年度)。資源確保のため、解禁時期であっても禁漁期間がありますし、あまさんはフィン(足ヒレ)を使ったらいけないなど漁協による取り決めもあるそうです。当店では、素潜りでその日に採った殻ウニを、あまさん自らが宅配してくれます。ミョウバンの苦味もなく、ウニ本来の優しい甘味が感じられます。漁期は6月いっぱい。

4月 三つ葉ツツジ


表玄関近く、普段は楚々としているこの樹も、花の咲く時は豪華です。樹・花には「表年(おもてどし)」、「裏年(うらどし)」とあるそうですが、今年は表年だったのでしょうか。花つきも良く 見てみて!と言いたげに、風に揺れています。

4月 双子の竹の子

駐車場の傍らに、竹(孟宗竹)を植えております。毎年この時期には竹の子が出てきますが、今年は豊作で15本。狭い場所ですので、アスファルトを割る困った強者も。寄り添うように出た双子もいて、無事に大きくなるよう見守っています。

5月 大山蓮華

初夏の薫りが感じられる五月に欠かせない花、大山蓮華。名前は、ハスの花(蓮華)に似た白い花を咲かせることに由来するそうです。清楚で気品があるモクレン科の花です。

10月の料理から 揚げあわび

生のあわびに衣をつけて油で揚げた「揚げあわび」。中身が固くならないよう、半生の状態に加熱します。長時間炊く柔らか煮とは違う、フレッシュなあわびの甘さを感じます。

昆布と鰹節


昆布の旨みを、軟水でゆっくり抽出し、出しを引く直前に鰹節を削る、という基本を当店では大切にしています。

10月 キバナノホトトギス

宮崎県に生息するキバナノホトトギ。全国でも、この時期にしか咲かない野草です。そして、大淀川の堤防に群生するカモジグサの仲間。

10月の料理から

宮崎産の足赤海老、白ずいきや焼き松茸、デラウェアのお浸しです。

炉の灰を準備

灰作り。年に一度、よく晴れた秋の日に炉の灰を作ります。今年で13回目。本年も早朝より始めました。お茶は火遊び、水遊び、泥遊び。誠に楽しい遊びです。

日経新聞本誌の紹介記事から

当店の紹介記事です。2012年6月7日本紙「九州味めぐり」

 

七月の天神祭

毎年恒例で7月に天神祭が行われます。当店前まで神輿(みこし)がやってきました。この日は、ちょうど御結納の席をお受けしており、お食事の途中、縁起を担ぎ、御客様に神輿潜りをしていただきました。

窓のあかり

茶室の窓は外の景色を眺めるというより、明暗を巧みに取り入れるためのもの。晴天の日、光が多ければ、簾を掛けあえて室内を薄暗くすることで落ち着きを感じます。 Details »

「金鈴」の中庭

今年、庭の竹垣を青竹に交換しました。 Details »

打ち水

打ち水は、季節によって水の撒き方が違います。夏の暑い盛りには、涼しさを感じるよう何度も打ち水をすることが肝要ですし、逆に冬は寒さを感じない程度、最小限の打ち水でいいとされます。 Details »

6月の料理から  鱧(はも)の梅肉掛け 煮梅

 
宮崎の梅の産地、都農の青梅と鱧の料理です。針打ちして酸味を抜き、追い鰹して炊き上げた青梅と、皮目だけあぶった生の鱧を一皿に。オレンジ色の餡は、赤紫蘇を加えずに塩漬けした梅干しを裏ごし・調味した梅肉餡です。梅本来の香りが爽やかです。

8月の料理から  鮑柔らか煮と鮑素麺(あわびそうめん)

鮑柔らか煮、そして鮑の肝と魚のすり身を混ぜて素麺状にした鮑素麺、旨出し、干し椎茸、山葵